額絵織作品の入れ替え

今回はこちらの二点

お天気のよい日が続きますね。

「ビストロ&カフェ六朝館」の個室、

作品を入れ替えました。

概ね、二ヶ月ごとに入れ替えることになりました。

・・・今日は満月!月を愛でましょう。

日常・・・

銀糸の浮き織

東向きの窓から、新しい陽が差し、鳥の声と蛙の声。

こうやって織り進んでいく過程が、愛おしく思えます。

クラシックを聴きましょうか・・・

菜の花畑

里山の片隅に咲く菜の花 私の散歩道

♪菜の花畠に入日薄れ~・・・

・・・聞いて聞いて瞳閉じたら、風の星の歌がきこえる

・・・遥か遥か遠い未来に、強く強く輝き放て

・・・全て全て母なる大地、生きて生きてこの胸の中

(朧月夜~祈り 中島美嘉)

私だって、ボーとする!

みなとぴあ旧新潟税関庁舎(明治2年) かわいい!

よいお天気に誘われて、ドライブ。

「佐渡汽船ターミナル」をボーと見ながら、

「また、佐渡に行こうかな・・・」とひとり言。

中学時代を佐渡で過ごした私は、佐渡に思い出がたくさんあります。

河原田海岸で自作の歌を歌い、桜貝を拾い・・・

同級生の逢引を目撃!大ニュース!でした。

穀雨

弥彦山と多宝山 雲がぽっかりと

気持ちの良い朝です。

桜が散り、緑があざやかになり、東風強し!

もうすぐ田植え・・・

経糸張り

織機に経糸を張ります。

432本の綿糸を、均一に張るのはなかなか難しい。

タピストリーの骨格となる作業です。

一番緊張する工程・・・

原寸大下絵の準備

下絵を原寸大に書いて、配色を決めます。(200×145㎝)

この作業は、四つん這いで行います。

四つん這い→立つ→四つん這い・・・を繰り返し。

結構疲れます。体力勝負!

試し織り

色が決まったら、試し織りをします。

違う色を、何本ずつ引きそろえて織るかで、

無数の色が生まれます。

この「色合わせ」が、重要な鍵になります。

織っては解き、糸の本数を変えてまた織る。

そして、その時の心にスーと入る色目に落ち着きます。